他所様に見せるものではありませんが、投資理由を忘れないように記録しておきます。
新NISAの資金にあてるため、特定口座の個別株・ETFは売却をすすめることとするが、投資信託はそのまま保有する。
インデックス投資
■全世界株式
eMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)*つみたてNISA
2023年6月から開始。S&P500から変更。
→2024年からの新NISAつみたて投資枠は、オルカンをコアとして積み立てる
★オルカンの信託報酬率が下がります。現在の年率0.1133%(税込み)以内から同0.0577%(同)以内へ。9月8日から実施予定です。
■S&P500
eMAXIS slim 米国株式(S&P500)*つみたてNISA
2022年6月開始 →2022年分は増額したのでほぼ満額達成
→2023年分は、6月からeMAXIS slim 全世界株式(オールカントリー)へ変更するので、ストップ。 ※2024年以降は新NISAつみたて投資枠で再開する(新興国、とくに中国が怪しくなってきたので、オルカンと並行して積み立てる)
変更の理由は、こちら。
eMAXIS slim 米国株式(S&P500)*特定口座
コア投資(金額的に中核)。2020年12月積立開始 →2023年中は積立継続 →2024年からは投資資金を新NISAへ移す
【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
うねり取り投資。1万8千円以内で購入することをルール化 ※新NISAが始まってもレンジ相場が続くようであれば継続
■ナスダック100
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド *特定口座
5月より少額投資を開始。S&P500よりも成長率の高い点を重視して、少し取り入れる。最近登場した<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドは、0.20350%とコストが低く、注目のファンド ※利上げ停止、そして利下げを見込む。新NISAでも購入可能であれば続ける
【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
個別株を整理して、こちらに投資。
【2631】MAXISナスダック100ETF
うねり取り投資。1万5千円台で購入することをルール化 ※【2558】と同様
■全米株式
【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF ※楽天証券では買付手数料なし
コア投資。20%を目安。それまではS&P500と小型株のラッセル2000に連動する【VTWO】を組み合わせていたが、【VTWO】の騰落が激しかったため、全米株式の【VTI】に変更して中小型株を掬い上げることにする。S&P500と全米株式の両方持ちは無駄と言う人もいるが、それは自由でしょう。私の場合は、分散投資ではなく、全米株式をカバーしつつ、大型株を手厚くしているということ →そのまま
■先進国・新興国株式
【VXUS】バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF
非米国株。株式のうち10%が目安 →オルカンの積立を始めたので、そのうち売却する予定
【FM】iシェアーズMSCIフロンティア&セレクトEM ETF
フロンティア・マーケット及び新興国への投資。株式のうち5%が目安。ドル安になれば上がることを期待 →買い増し フロンティア・マーケットの成長に期待している。※上昇中
ディフェンシブ投資
後退期
【VPU】バンガード米国公益事業セクターETF
公益事業。ディフェンシブ。米国の公益事業セクターの大型株、中型株、小型株に投資するETF。電力、ガス、水道や、独立系発送電事業を行う企業で構成。ネクステラ・エナジー13.95%、デューク・エナジー6.87%など →そのまま ※下落
【CVX】シェブロン
石油株。WTI原油先物価格が70ドル前後で、米国の景気如何では、さらなる下落が見込まれるが、配当利回りの高さを期待して、しばらく保持 →そのまま ※低迷
【XOM】エクソンモービル
石油株。シェブロンと同様 →売却
【PXD】パイオニア・ナチュラル・リソーシズ
石油・天然ガス。シェブロンによる買収情報もちらほら入り、様子見 →売却
不況期
【PG】プロクター・アンド・ギャンブル
生活必需品。ディフェンシブ。高配当。連続増配65年。パンテーン、SK-Ⅱ、ジレット、ブラウン、ダウニーなど日本でもお馴染みのブランドを多数持ち、世界中の消費者に提供 →そのまま
【MO】アルトリア・グループ
生活必需品。ディフェンシブ。超高配当。連続増配14年。持ち株会社で、傘下に紙巻きタバコで有名なフィリップス・モリスなど。ほか米国電子たばこ大手のジュール・ラブズへも出資 →そのまま
【KO】コカ・コーラ
生活必需品。ディフェンシブ。高配当。連続増配59年 →スーダン紛争によるアラビアガム供給不安で株価下落したものの、やや持ち直し。60ドルを割らないので、保有継続
【PEP】ペプシコ
生活必需品。ディフェンシブ。高配当。連続増配49年 →売却 コカ・コーラと同様の理由で下落したため
【VDC】バンガード米国生活必需品セクターETF
生活必需品。ディフェンシブ。米国の公益事業セクターの大型株、中型株、小型株に投資するETF。食品、飲料、たばこ、トイレットペーパーや服など非耐久家庭用品の製造・流通企業で構成。プロクター・アンド・ギャンブル12.18%、コカ・コーラ9.04%、ペプシコ8.38%、コストコ8.12%、ウォルマート6.85%など。P&Gやコカ・コーラは個別投資もしているが、現在はディフェンシブ株を手厚くしているということ →そのまま
【ABBV】アッヴィ
へルスケア。高配当。連続増配8年。パイオニア・ナチュラル・リソーシズを買い増しする資金とするために、半分売却(もちろん損) →売却
【VHT】バンガードヘルスケアセクターETF
ヘルスケア。米国のヘルスケア・セクターの大型株、中型株、小型株に投資するETF。ヘルスケア機器、ヘルスケア用品を製造する企業または関連サービスを提供する企業、医薬品・バイオテクノロジー製品の研究・製造を行う企業で構成。ユナイテッドヘルス・グループ8.9%、ジョンソン・エンド・ジョンソン7.76%、ファイザー4.64%、イーライリリー4.45%、アッヴィ4.34%、メルク3.94%など →トップのユナイテッドヘルス・グループは、連続増配12年、増配率は2012年からの10年間で23.52%と投資対象としては良いが、いかんせん株価が500ドル超で手が出ないし、配当利回りが1.32%と高くないためにETFで良しとして、個別投資は高配当のアッヴィを対象とする。次に来るセクターか?なかなか伸びない →そのまま
回復期
【BRKB】バークシャーハサウェイクラスB
金融。バリュー投資 →売却
高配当ETF
【VYM】バンガード米国高配当株敷ETF
高配当。株式の10%くらい。キャピタルゲインもねらう →そのまま
債券
【BND】バンガード米国トータル債券市場ETF
現在、株式・債券のうち8% →そのまま
日本株
円安のため米国株投資を手控えている中、最近好調な日本株へ投資した。
【8306】三菱UFJフィナンシャルG(銀行業) 時価総額14兆8255億9千万円
PER10.8% PBR0.81% レーティング4.5
配当2021年25円 2022年28円 2023年32円 2024年42円(予想) 配当性向35.3%
増配、金利上昇期待。
【8593】三菱HCキャピタル(リース) 時価総額1兆3678億9500万円
PER11.16% PBR0.87% レーティング5.0
配当2021年25円 2022年28円 2023年33円 2024年37円(予想) 配当性向40.4%
連続増配株で人気。業績好調。
【7202】いすゞ自動車(輸送用機器) 時価総額1兆4351億5800万円
PER9.23% PBR1.09% レーティング4.9
配当2021年30円 2022年66円 2023年79円 2024年80円(予想) 配当性向40.35%
トラック大手。
【1925】大和ハウス工業(建設業) 時価総額2兆6927億9200万円
PER9.33% PBR1.17% レーティング4.4
配当2021年116円 2022年126円 2023年130円 2024年135円(予想) 配当性向27.7%
2024年3月まで350億円で自己株取得。
【5108】ブリヂストン(ゴム製品) 時価総額4兆409億5900万円
PER11.07% PBR1.16% レーティング3.3
配当2021年170円 2022年175円 2023年200円 2024年210円(予想) 配当性向40.9%
タイやで世界首位。国内10工場を100%再エネ電力に切り替え。国内冬用タイヤを値上げ。
【6301】小松製作所(機械) 時価総額4兆987億6800万円
PER13.31% PBR1.56% レーティング4.2
配当2021年55円 2022年96円 2023年139円 2024年139円(予想) 配当性向40.3%
建設機械で世界2位。
【7751】キヤノン(電気機器) 時価総額4兆7975億4700万円
PER12.16% PBR1.08% レーティング3.7
配当2021年100円 2022年120円 2023年120円 2024年140円(予想) 配当性向50.3%
カメラ、複合機の最大手。半導体露光装置も。
【8316】三井住友フィナンシャルG(銀行業) 時価総額9兆818億2200万円
PER11.04% PBR0.72% レーティング4.3
配当2021年190円 2022年210円 2023年240円 2024年250円(予想) 配当性向40.4%
3大金融グループの一角。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券など。
【2418】ツカダ・グローバルHOLD(サービス業) 時価総額241億8600万円
PER5.88% PBR0.95%
配当2021年0円 2022年5円 2023年10円 配当性向15.91%
婚礼事業が主力、その他ホテルなど。業績好調だが、ブライダル事業への補助金問題や、中国人の来日減少の恐れが逆風となって、軟調な動き。 → 売却
【3864】三菱製紙(パルプ・紙) 時価総額232億6500万円
PER4.94% PBR0.31% レーティング3.0
配当2021年0円 2022年0円 2023年5円 2024年0円(予想) 配当性向-38.55%
業界中位。大幅増益。8月22日の八戸工場でのボイラー事故のため急反落 → 売却
小型株は難しい → 時価総額1兆円以上、配当率3%以上、配当性向50%未満、連続増配中、レーティング中立以上、PBR1倍前後のうち業績好調な銘柄を選定した
投資方針
- 2023年分積立NISA継続
- 特定口座分投資信託積立継続
- 【2558】【2631】でうねり取りをする
- 2024年度スタートの新NISAに向けて、ETF・個別株のうち成長投資枠でも購入できるものは売却する