こんにちは、クマです。
1月以来、米国株が急落しましたが、為替差益もあって何とか含み益がある状態でいます。
その間、ポートフォリオはかなり変化しました。
中身は、50%がインデックス、30%が高配当株、10%がセクターETF、5%がグロース株、5%がバリュー株となっています。これはあくまでも目標値なので、必ずしも現状値がそうなっているわけではありません。
今回は、インデックス投資について、備忘録的に書いておきます。
インデックス投資の内訳
内訳は次の通りです。※%はポートフォリオ全体の割合
- 30% eMAXIS slim 米国株式(S&P500)+【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
- 5% 【2631】 MAXISナスダック100上場投信
- 5% VTWO バンガード・ラッセル2000 ETF
- 10% VXUS バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF
S&P500への投資(1)投資信託
全体の30%を占めるのが、S&P500への投資です。
eMAXIS slim 米国株式(S&P500)は、積立を始めてまだ1年余で、何とかプラスにとどまっています。
なぜ、eMAXIS slim 米国株式(S&P500)を選択したかについては、こちらをどうぞ。
積立投資は、分配金は再投資され、しかも複利効果によって、さらなる成長が期待できます。
しかしながら、1月以来の大幅な下げもあって、元本割れの不安も増しています。ただし、2022年末にはうまくいけばプラマイゼロになるだろうという見通しもあるようなので、少し積立額を増やしています。
基準価額が下がった時にスポット買いがしたいのですが、タイミングが難しいのでしていません。
その理由は、海外資産を対象とする投信は約定日が1日ずれるために、購入を申し込んだ時点では価額が決まっていないからです。その時は、下落していても、約定した時点で上昇している場合もあるわけです。
ですから、投資信託は積立で、ドルコスト平均法によって購入価額をならしていくしかないと思います。
S&P500への投資(2)上場投資信託(ETF)
投資信託のスポット購入に変わる手立てとして、ETFの購入を考えました。
ETFについては、こちらをどうぞ。
ETFは、株式と同様に相場の動きを見ながら売買ができるので、投資信託の補完になります。
S&P500に連動するETFはいくつかありますが、私は【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信を購入しています。
これは東京証券取引所に上場している、いわゆる東証ETFです。信託報酬が、2022年3月31日より0.077%以内に引き下げられる予定になっています。今後も、取引量が増えれば下がるのではと期待しています。
ただ、外国籍ETFのVOOなどと比べると、出来高が少ないために、売買をスムーズにしにくい点はデメリットかもしれません。
NASDAQ100への投資
【2631】MAXISナスダック100上場投信を購入しています。東証ETFです。
以前は、投資信託のiFreeレバレッジ NASDAQ100(大和アセットマネジメント)の毎日積立をしていました。いわゆるレバナスです。
これは止めました。値動きの激しさについていかれなくなったからです。
これから投資期間が30年以上もあって、これまでのNASADAQ100のS&P500をアウトパフォームしてきた実績が今後も続くと信じるのであれば、投資を続行しても良いのかもしれません。
50も半ばの私には、時間がありませんし、心が耐えられません。
しかし、NASADAQ100については成長していくとは思いますので投資はしたい。そこで、S&P500と同様にタイミングを見て購入できるETFにしようと考えました。
ラッセル2000への投資
ラッセル2000は、米国市場に上場する銘柄のうち、時価総額が上位1001位から3000位までの銘柄株価指数です(時価総額加重平均型)。
小型株ですね。
2012年頃からのチャートを見ると、2018年後半からS&P500を下回っています。
今後、2,000社近くから未来の大企業が出てくるかもしれませんので、少額の投資をしています。
ETFとしては、【IWM】iシェアーズ ラッセル 2000 ETF、【VTWO】バンガード・ラッセル2000 ETFがあります。2022年3月18日時点の価額は、前者は207.28ドル、後者は83.52ドルです。
非米国株式への投資
【VXUS】バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETFは、FTSEグローバル・オー ルキャップ(除米国)インデックスに連動するETFです。
詳細はこちらをどうぞ。